インプラント自体を材質的に考えると半永久的なものです。 しかし、実際に考えなければならないことは生体との調和です。したがってその寿命は患者さんのお口の手入れによって決まります。 天然歯と同様に手入れが悪ければインプラントの寿命も短くなります。 よって、インプラント埋入後は3ヶ月に一度のメンテナンスをお勧めいたします。
インプラントには、従来の入れ歯のようにアクリル系やプラスチックの床(ピンク色の部分)、あるいは残存している歯に引っ掛ける止め金が必要ないので、口の中がスッキリとし、本来の自然な運動が甦ります。 また、製作された人工の歯もぴったりと固定されてますから、固いものでも楽に食べられるようになります。
インプラントを顎の骨に植え込1次手術と、インプラントが顎の骨と生着した後にインプラント用の人工歯を取り付ける支台を装着する2次手術、そして歯列の型を採る印象採得、その模型を用いて製作したインプラント用人工歯の装着、その他などで最低でも10回前後の通院が必要です。 また、1次手術から最終人工歯の装着までの期間は、年齢、口腔状態により個人差(約4ヶ月〜1年半位)があります。
インプラントは、体調に問題がなければ、若い人から高齢の方まで治療を受けることができます。 高齢で顎の骨が少ない方は、特別の方法でインプラントをすることもできます。
インプラントを顎の骨にいえる手術は麻酔をして行いますから痛みは心配ありません。インプラントの手術は、綿密な計画の下に行われますので、手術時間の概要については事前の診査診断により決定されます。 インプラントを植立する場所、本数、その他の要因により手術時間が異なります。
人間の体は年齢とともに変化してゆきますから、インプラントも定期的に調整する必要があります。 定期健診で適切な処置をしておくことが、インプラントの寿命を延ばすことにつながります。当院では三ヶ月に一度のメンテナンスをお勧めしています。
天然の歯とインプラントの形態は同じではありません。そこで歯ブラシだけでなく、インプラントの形態にあわせた補助清掃器具を使用する必要があります。 当院にて指導した清掃方法で毎日必ずお口の中を清掃してください。
たとえ周りの歯が悪くなって抜けてしまっても、その部分に新しくインプラントを植立し、上部に装着する人工の歯を追加することで再び本来の機能や美しさを回復できます。
インプラントの治療費は、手術料とインプラントの材料費、インプラントに装着する義歯の費用の合計です。 ※健康保険は使えませんが、医療費控除の対象となります。
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※本文はあくまでも一般的な場合を想定しております。患者さんの年齢、お口の状態などに個人差がありますので詳しいことはご相談ください。
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